子どもたちによる「お茶ちょうだい!」攻撃への対処法。
2020.06.14
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小さい子どもは、1日に何回も「お茶ちょうだい!」って言いませんか?
我が家だけ…?(笑)
そして何故か「お茶ちょうだい!」のタイミングってこんな時。
・手が離せない時に限って…
・やっとひと息つけたときに限って…
狙ったかのようなタイミングで「お茶ちょうだい!」攻撃を仕掛けてくる子どもたち。忙しいとついつい「自分でやってよ」って思ってしまいますが、そもそもまだそんなことができる年齢じゃない。
やっとお手伝いができる年齢になっても、いざやらせてみると「こぼれたー!」と、予想を裏切らない流れ。
これから暑くなってお茶を欲しがる頻度は増えますし、更に追い討ちをかけるように恐怖の夏休みがやってきます…。
正直、もうこの攻撃に耐えきる自信がありません(笑)
何か良い手はないものか…
そんなある日、趣味のキャンプを楽しんでいる時「ジャグ」をみてハッ! とひらめきました!
「これ家でそのまま使えば解決するんじゃない!?」
1.「お茶ちょうだい!」から母を救う「ジャグ」
「ジャグ」とは液体を溜めておくことができる水さしです。
内容量が数十リットルの物もあるので、スポーツやキャンプの時にも重宝します。
我が家もキャンプの際には必ず持って行くこのジャグを見ていて、私はひらめきました。
家のリビングにジャグを設置すれば、子ども達が好きなタイミングで、自らお茶を飲んでくれるのではないか? と・・・。
そうと決まれば、実践あるのみです。待ってろ、子どもたち!
2.ジャグの種類
一口にジャグといっても、その種類はさまざまですが、大きく分けると
・やわらかい素材で折りたためるソフトタイプ
・金属や樹脂、ガラスで造られたハードタイプ
以上2タイプで分けることができます。
ソフトタイプは持ち運びに便利ですが、底も柔らかいので安定感に不安があります。また、保温保冷ができません。
ハードタイプは持ち運びには不便ですが、設置するのに安定感があり保温保冷ができるものもあります。
我が家のジャグは、安定感があるハードタイプ尚且つ保温保冷効果があるものだったのでリビングでの使用でも最適と考え早速設置してみました。
3.我が家で実際に試してみた
暮らしをより便利にするための工夫とはいえ、リビングに設置するものだからどうせならおしゃれにしたい。
我が家にはキャンプで使うステンレス製のジャグがあり、インテリアの趣味にも丁度合うものだったのでそれをそのまま使うことにしました。
他には、樹脂製だったらスタンレー。グリーンの無骨な魔法瓶でおなじみのスタンレーからも樹脂製のジャグがでています。こちらは保温はできませんが、保冷はきくので子どもの「お茶ちょうだい!」攻撃には充分対処できると思います。
ガラス製のジャグは保温も保冷もできないので氷を入れるなどして対処するしかありませんが、見た目の良さは圧倒的です。休日には、お友達をお迎えする用にフルーツウォーターなどを入れてもおしゃれですよね。
もっと安価に、とりあえず試してみたいという方はダイソーでも手に入ります。ステッカーなどでデコレーションしてオリジナルジャグを作ってみるのも良いですね。
設置する高さは、お子さまの身長に合わせて工夫してみてください。
ジャグは定期的に洗浄、乾燥をしっかり行うなどして衛生面に気をつけて下さい。特に高温多湿になる季節は要注意です。
4.まとめ
リビングにジャグを設置することで、私の目論見通り子どもたちからのお茶のおねだりは無くなりました。
今では、お茶が飲みたくなったら楽しそうに自分のコップに注いでいます。
ちょっとした工夫で、問題が改善されました。
ただし、ガラス製で保冷がきかないタイプは結露してしまうことも。
どうしても蛇口からお茶がポタポタ落ちたり子どもがこぼしてしまう事があるので、我が家では蛇口の下にバケツを置いています。または、バケツの代わりに吸水マットを置いておくなど、すぐ拭きとれる対策はしておいた方が良いと思います。
子どもが小さいうちはあっという間ですが、ちょっとした工夫で笑顔が生まれ、良い思い出として残ってくれると嬉しいですね。