使うほど自分に馴染むレザー『Hearty』さん
2021.04.23
こんにちは。まっちWEBライターのなっちゃんです!
今回は光市にあるレザーのお店『Hearty』さんへ取材にやってきました。
キーホルダーやコインケースのような小物から、鞄まで幅広く扱う『Hearty』さん。
こちらのレザー製品は、店主の伊藤さんが全て手縫いで作られています。
レザー製品として使う革は工場見学し、実際に見て納得したものを使われています。
さらに店内には、キャンプで使うグッズも充実していました。
伊藤さんはキャンプが趣味なので、キャンプグッズも扱うようになったそうです。
キャンプを通して知り合ったお客様も多く、店内ではキャンプ好きなお客様同士が楽しそうに話されていました。
小物からキャンプグッズまで、大切に使いたいレザー製品が見つかる『Hearty』さん。
それではお店についてご紹介します。
1.物づくりからの始まり
元々「物づくり」が好きだった伊藤さん。
趣味でレザーの小物を作り始めると、知り合いの方からオーダーを受けるように。
それから受注が増えていき、お店をオープンされました。
現店舗になる以前は築50年の民家をリノベーションし、そこで8年間レザーのお店をされていました。
そして2019年12月に現在のお店に移転されました。
店内の壁や床板、カウンターなどの什器はご自身で作られたそうです。
色々と伊藤さんのお話を伺っていると、物づくりが本当に好きで、それがお仕事に活きているのが伝わってきました。
趣味で始めたレザーですが、商品としてお客様に届けられるように、『Hearty』さんの商品には細やかな工夫が丁寧に施されています。
2.長く使えるのが「レザー」
「長く使ってもらえるように作る。これはいつも意識していることです。
動物の皮を使って、生き物から商品を作るので、長く使ってもらいたいと思っています」
レザー製品に対する全てのこだわりは、「ずっと大切に持ってもらいたい」という想いからきていました。
レザーの縁を磨いたり、ラインを入れたり、それぞれのこだわりを感じます。
そして『Hearty』さんの大きな特徴は、革が固く作られていることです。
使っていくと革が馴染んでくるので、初めは固く作り変化していく過程を楽しめるように加工されています。
また革は使っていくことで、元の色から変化していきます。
質感だけでなく色も変化し、自分に馴染む感覚を楽しめるのが革の魅力だと教えてくださりました。
長く使えば使うほど味が出るレザー製品。
その話を聞いて大切な人へのプレゼントにぴったりだと思い、おすすめのレザーを教えてもらうことにしました。
3.気軽に取り入れられるレザー
まずは気軽にプレゼントしやすいものをおすすめしてもらいました。
キーホルダーなどは年中使えて、プレゼントしやすい小物です。
これからの季節だと、写真のようなレザーのブレスレットが身に着けやすくおすすめです。
また小物やペンは、気軽に使えるのでプレゼントしやすいと思います。
レザー自体の色合いは鮮やかですが、落ち着いた色味なので他のアイテムとも合わせやすいです。
普段の持ち物に、1点レザーを取り入れるだけで雰囲気が変わります。
また、自分用として買う時は、手に取って自分のイメージに合うかを確かめるのも大切です。
着物に1点レザーの小物を取り入れたり、スーツに合わせて鞄を持ったりしても素敵です。
実は私自身レザーの合わせ方がわからず、憧れながらも中々取り入れられずに今日まで過ごしてきました。
せっかくなので、普段の私服に合いそうなものを『Hearty』さんの商品から選んで手に取ってみました。
斜めがけにしても使えるこちらのバッグ。
少し丸みのある形と、服に合わせやすい色味がとても可愛いです。
服だけでは物足りなさを感じていましたが、鞄のおかげで一気にお洒落度が上がりました。
レザーをあまり身に着けない方からすると、ちょっとした冒険の気分になるかもしれません。
しかし、あまり気負わずに気軽に手に取ってみてください。
手に取ると、職人さんの想いが伝わってきて大事に使いたくなるはずです。
4.まとめ
小物からキャンプグッズまで幅広くレザー製品を扱っている『Hearty』さん。
だんだんと馴染んでいく革の質感を楽しめるのがこちらのお店の大きな特徴です。
また、こちらのペースに合わせて話してくださる伊藤さんもお店の魅力だと思います。
伊藤さんの話しやすさのおかげで、終始楽しい取材でした。
ぜひ皆さんも自分に似合うレザー製品を見つけに『Hearty』さんに行ってみてくださいね。