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インテリアから始まる家づくり

2021.05.16

こんにちは。まっちWEBライターのなっちゃんです!
今回は光市にある『ナカムラハウス 光営業所』さんと、住宅展示場内にある雑貨屋『knock(ノック)』さんへ取材にやってきました。

住宅展示場内に雑貨屋さんが併設されているなんて珍しいですよね。
さらに展示場で提案されているモデルハウスはビンテージ調で統一されていて素敵な雰囲気です。
今回は『ナカムラハウス』さんが考えられる新しい家づくりと、雑貨屋『knock』さんについてご紹介します。

1.新しい住宅展示場の在り方

住宅展示場の一角に雑貨屋『knock』さんも併設している『ナカムラハウス 光営業所』さん。
その理由は、新しい家づくりに懸ける想いからでした。

今までは、家を建てる時の順番として予算や間取りを考えてから家を建てることが一般的でした。
つまり、暮らしの入れ物から先に考えて、その中に暮らし方を入れていくというイメージです。
しかし『ナカムラハウス』さんは、家をご提案する際にこのやり方に疑問を感じたそうです。


「本当に豊かな暮らしを提供できているのだろうか?」
「毎日暮らすには、何か足りないのではないか?」

間取りに合った家を建てるだけでなく「暮らしをアレンジし、デザインしていく」そんな風にお客様にご提案したいと考えるようになったということです。

家という枠組みだけでなく、インテリアや雑貨も含めたトータルコーディネートをすることで、ワクワクした暮らしを提供できると考えた『ナカムラハウス』さん。
お客様に、雑貨やインテリアを家に置くイメージをしていただきやすいように、雑貨屋『knock』さんを併設することにしたそうです。


「玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えた瞬間から始まる、お客様にとって居心地の良い住まいを提供したい」
「洋服を着こなすように、インテリアや雑貨を楽しんでほしい」

暮らしを考え、人生を楽しめる家でなければもったいない。
それが『ナカムラハウス』さんが考えられる新しい家づくりです。

「お客様の中には、家を建てた後は「もう変えることはできない」と諦めている方もいらっしゃいます。
しかし、家を建てた後でもインテリアや雑貨を変えてシーズンごとに家のコーディネートを楽しめるので、理想の家を実現することはできます。家を建てた後も、気軽に来ていただきたいです。

そう語る『ナカムラハウス 光営業所』の所長、木村さん。
言葉の端々から、お客様の暮らしを1番に考えたいという想いがひしひしと伝わってきました。

以来『ナカムラハウス』さんでは、各お客様に合った暮らし方を想像した家づくりのご提案をされています。

さてここで、暮らし方と言ってもイメージが漠然としていてなかなか想像できないという方も多いと思います。

来場されたお客様にとって、モデルハウス内のインテリアが暮らし方を想像するきっかけになります。
例えば、家の天井についている照明。
こちらも家をコーディネートする上で大切な要素です。
以前は大手メーカーのものを使用することが多かったのですが、今はデザイン性の高いものなどを探して幅広く照明を扱われています。

特徴的なシーリングライト

広い天井を覆う大きな4つの羽がついたシーリングライト。
くるくると羽が回るライトは、何気なく天井を見た時に「うわぁ、すごいな」と思わず歓声をあげてしまいます。
照明を1つ替えるだけで、一気に洗練された印象を与えてくれます。

2.ヴィンテージで統一された空間


次に住宅展示場で提案されているモデルハウスをご紹介します。
インテリアのポイントは、ヴィンテージ風で統一されていることです。
ヴィンテージとなると、男性が好むかっこいいイメージがあるかもしれません。

しかし『ナカムラハウス』さんが提案されるヴィンテージスタイルは一味違います。
一般的に、家で多くの時間を過ごされるのは女性であることから、ヴィンテージスタイルのかっこよさの中にも、女性らしさを感じる雰囲気になっています。

たとえばこちらの照明。
ライトのガラスの中に、フェイクグリーンが入っています。
こういった細やかな部分に緑が入ることで、癒しを感じるヴィンテージスタイルになっています。

他には、ダークブラウンを基調にしたシンプルなカウンターに映えるマグカップ。
基本はシンプルだからこそ、遊び心の光るアイテムです。
モデルハウス内に雑貨がディスプレイされていることで、お客様が雑貨を購入され、家に持って帰られた時の使用イメージがつきやすいです。
インテリアや雑貨が気に入って、そこから家のご相談を受けることもあるそうです。

そして、こちらのモデルハウスは女性が楽しめるだけではなく、お子様にも楽しんでいただけるようになっています。

たとえばこちら。
この収納ラックには、実は驚く仕掛けがあります。

この収納を左にスライドさせると・・・

なんとその裏にシアタールームが隠されていました。
155㎝の私でもしゃがまないと、ぶつかってしまいそうな天井の高さ。
その高さが、秘密基地のようでドキドキします。
大人になった私も「ここにずっといたい!」と思ってしまうくらい素敵な空間でした。

グレーが基調のラグには、サイズが違う3つの星が生地全体に大きくデザインされています。
こういったワンポイントが、子ども心をくすぐるのではないでしょうか?

さらにこちらの星型のライト。
空をイメージした紺色の壁紙に映えています。
こちら、可愛いだけじゃないんです。

お子様が触っても危なくないようにLEDライトで熱くならないようになっています。
さらに触ると、ペコペコとへこんでしまうほど柔らかいので、触ったりぶつかっても安心です。
お子様への配慮と愛情が光る星型ライト。
家族全員が主役のこちらのモデルハウス、憧れる方も多いのではないでしょうか?

まさにこの家で暮らし始めたときのことが、各部屋のインテリアから想像できます。
そして、漠然としていた暮らし方のイメージが、自然とカタチに変わっていくのを実感しました。

3.インテリアと雑貨は住まいを彩るスパイス

それでは最後に、インテリアや雑貨を扱う『knock』さんをご紹介します。

インテリアコーディネーターの高野(たかの)さんが商品の仕入れを行っている『knock』さん。
資格を活かし、モデルハウスやお客様のご自宅にディスプレイした時の様子を考えながら、商品を選ばれています。
他の雑貨屋さんではないような、ここでしか買えない雑貨が多く揃っています。

手前にはハンドメイド作家さんの作品も

雑貨を見て、どうやって飾るのかわからないというお客様にはディスプレイの仕方をご提案するために、モデルハウス内をご案内することも多いそうです。
間取りや予算から決めるのではなく、好きなインテリアや雑貨から始まる家づくり。
皆さんにもぜひ体験していただきたいです。

もちろん『knock』さんには、これから家を建てようとお考えの方だけでなく、既に家を建てられた方でも気軽に立ち寄ることができます。
季節によって、暮らし方によって、洋服を着替えるようにお家の模様替えをしたい方にとって、『knock』さんはヒントにあふれた雑貨屋さんと言えます。

4.まとめ

予算や間取りだけで決める家づくりではなく、もっとワクワクする家づくりを。
お客様にとって、より豊かな生活をデザインしていくにはインテリアも含めたトータルコーディネートが必要だと考えられた『ナカムラハウス』さん。

これからお家を建てる方も建てた方も、お家を理想の空間にするために『ナカムラハウス 光展示場』と、雑貨屋『knock』さんに出かけてみてはいかがでしょうか?

日々の忙しさに追われて毎日が過ぎ去っていきがちですが、『家を、暮らしを考えるって、こんなにワクワクすること』だと改めて気付くことができました。

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この記事を書いた人

なっちゃん

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三度の飯よりビールが好き。食べることも大好きです。今日も食べログの星を数え、おいしいお店を探しています♪下松市在住。