情緒溢れる室積に新しい風を『C-cafeささ乃や』
2021.12.31
光市室積の海商通りに店を構える雑炊屋『C-cafe ささ乃や』。
2020年12月に閉店した雑炊専門店「ささ乃や」を引き継ぎオープンされました。
こちらのお店は、NPO法人『NO BORDER』の理事長である松本奈津美さんが中心となって運営されています。
『NO BORDER』では子どもや障がいのある方を中心に、みんなで歩む環境を作られています。
主な活動内容は「食事」「芸術」「運動(ダンスなどEntertainment)」の3つで、『C-cafe ささ乃や』は「食事」の活動の1つに当たります。
『NO BORDER』での「食事」の活動では、子育て支援の一環として規格外野菜を使ってイベントをされています。たとえば『想い野菜ピクルス』。
規格外野菜を用いて子どもたちが見た目も綺麗なピクルスを作ってくれました。
良い野菜なのに売れなくて困っている農家さんと子どもたちを繋ぐことで、農家さんの想いがより多くの方に届きます。
『C-cafe ささ乃や』でも規格外野菜を販売するだけでなく、雑炊などの料理にも使われています。
普段わたしたちが口にする野菜も、形が少しユニークな規格外野菜も農家さんが一生懸命「おいしくなれ!」と作ってくれたものです。
そんなことを想いながらごはんを食べるといつもより「ありがとう」の気持ちがムクムクと大きくなりませんか?
『C-cafe ささ乃や』は変わらない味と新しい人との繋がりを感じさせてくれる場所でした。
情緒溢れるお店の雰囲気と柔らかな笑顔が素敵なスタッフの皆さんのおかげで、とても優しい気持ちになれました。
これから登場する新しいメニューやデザートも楽しみです。
『C-cafe ささ乃や』
この記事を書いた人
三度の飯よりビールが好き。食べることも大好きです。今日も食べログの星を数え、おいしいお店を探しています♪下松市在住。