カラフルな思い出が彩る習字教室『美乃筆書道教室』
2021.12.29
最近はパソコンで文章を書くことが多いですが、手書きをする機会も変わらずありますよね。
ちょっとしたノートの走り書きや、手書きの字が丁寧だと見た時に嬉しい気持ちになりませんか?
子どもの時はもちろん、大人になってからも字が綺麗になりたいと思う方は多いはず。
今回は『美乃筆書道教室』『都華書道教室』『やないろ教室』で講師をされている純華(じゅんか)さんをご紹介します。
1.笑顔満点!純華さんの習字教室
金曜日の16時を過ぎると『美乃筆書道教室』には元気よく生徒が駆け込んできます。
「先生、今日何するの~?」「先生、社会見学が延期になった!」と楽しそうにしゃべりつづける子どもたち。
子どもたちは夕方になってもパワー100%なのかぁと感心してしまいました。
純華さんも、楽しくおしゃべりに参戦。
「笑顔が溢れる楽しい習字教室」と紹介文にありましたが、まさにその通り。
教室に来る子どもたちがとにかく楽しそうでした。
「習字教室」と聞くと少し堅いイメージがありますが、こんなにも楽しそうな雰囲気だと字を書くことがどんどん好きになりそうです。
そんな笑顔の絶えない教室を開講されている純華さんですが、教室を始めたばかりの頃は不安で胸がいっぱいになることもあったそうです。
ストイックで頑張り屋さんな純華さんは、「習いに来てくれる生徒さんたちに上手くなってもらわないと」と一生懸命になるあまり、楽しんで教えられない時間が続きました。
習いに来てくれる生徒さんも、習い事の時間を集中するのが難しかったり、字を書くことを楽しめなかったり・・・。
このままでは純華さんご自身も生徒さんも楽しめない!と思い方向転換。
「今は習字で字を上手くなってもらうためにも一生懸命教えますが、それ以上に教室に楽しんで来てもらうことを大切にしています」と話してくれました。
一生懸命でいつも結果を求めて努力される純華さんも素敵ですが、自然体で教えている姿を見ることができてわたしも嬉しかったです。
2.家族や学校以外にも居心地のいい場所を
頼られたり集まったりするのが好きな純華さん。
純華さんと話しているとわたしの聞いてもらいたいことが次から次へと出てきて、たくさん話させてもらいました。
通っている子どもたちにとっても、普段は言いづらいことも純華さんには話しやすいようです。
習字を習うことも大切ですが、同世代の友達と集まって習字に取り組んだり、おしゃべりをしたり・・・。
家族や学校以外にも「自分らしくいられる場所」を持っている子どもたちが羨ましくなりました。
通い始めた頃は口数が少なくおとなしかった子も、教室に通う回数が増えると嬉しそうに話しかけてくれることも。
そういった気持ちの変化に触れるたびに、「習字教室を始めてよかったなぁ」と感じるそうです。
もちろん授業が始まると、どの子たちも真剣な表情を見せてくれます。
字が上手く書けるようになるには、正しい書き方を学んで授業に集中すれば上達すると思います。
字が上達するだけでなく、これから生きていく支えになるような経験を学べるのが純華さんの習字教室。
授業の合間に先生や友達と話したことや、一緒に学んだ思い出は大きくなっても胸にくっきりと残るはずです。
3.まとめ
習字教室にやってくる子たちは、元気な子や控えめな子、一生懸命字を書く子・・・色々なタイプの子が集まって楽しそうに習字教室にやってきます。
純華さんの想い、みんなの笑顔がカラフルに彩る書道教室。
あなたも一緒に書道を始めてみませんか?