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まつげが変わる、自分を好きになる『private salon Lino』

2021.07.19

「顔のコンディションがいいと、その日1日がうまくいく」そんな気分になりませんか?
顔の中でも1番印象に残るのは瞳。
そんな目元をより美しく見せるには、まつげエクステ・まつげパーマが効果的です。
今回は『private salon Lino』のアイデザイナー、あやさんにお話をお伺いしました。


アイデザイナーになるきっかけ


 美容の世界に飛び込まれたきっかけを教えてください。

18歳か20歳くらいの時、1番おしゃれをしたい時期でした。
わたしはネイルが好きで、いつか何かの形で「お客様が綺麗になっていく」過程に携わることができればいいなと思っていました。

当時は憧れを抱きながらも、就職の道を選び事務の仕事などを経験しました。
そうして働いていく中で「やっぱり美容に関する仕事をしたい」と思うようになり、専門学校で勉強することにしました。

その専門学校の先生に、「美容全体に関わる仕事をしたいのであれば、美容師の資格は必ずとっておいたほうがいい」と言われました。

美容師はヘアだけでなく、目元やメイクアップなど美容全体を仕事にすることができます。
それぞれの分野でかなり勉強は必要になりますが、美容師は全体の基盤にもなる国家資格です。
あの時先生に勧めていただいて美容師の資格を取得したことが、今とても役に立っていると感じています。

― 美容の中でも、なぜまつげに特化したアイデザイナーになられたのですか?

実は子どもの頃、目元がコンプレックスだったんです。
目の印象が少し薄いというか・・・もっと理想の目元になりたいなって思っていました。

目元を変えるだけで印象は本当に大きく変わります。
たとえばわたしが扱っているまつげ。
まつげエクステをつけて目尻を長くすると、艶のある印象になります。
こうした体験を通して「目元を変えれば、なりたい自分に近づける」と実感し、これを仕事にしようと思いました。


あやさんにとっての仕事とは


― アイデザイナーの仕事を具体的に教えてもらえますか?

わたしが扱っているのは「まつげエクステ」と「まつげパーマ」です。
「まつげエクステ」はデザインが豊富なのが魅力です。

目尻だけ長くしたり、色を変えたり、まつげの量を増やして目力をアップさせることもできます。
なりたいまつげに近づくのにぴったりです。

一方で「まつげパーマ」は、ケアして元気になった地まつげを活かしカールをつけます。
地まつげを育ててカールをつけるので、ご自身のまつげを活かしたナチュラルな雰囲気を楽しんでもらえます。
まつげ美容液はいいものが多く、しっかりケアしてあげれば地まつげも綺麗に伸びてくれます。
スーッと伸びたナチュラルなまつげが好みの方には、パーマをおすすめしています。

どちらも、それぞれの良さがあるのでシーンや見せたい印象によって使い分けてもらえると嬉しいです。
今はマスクをして出かけると思うので、今までより目元の印象が強くなっていますよね。
マスクをしていてもお洒落を楽しみ「好きな自分」でいられる魔法が「まつげ」だと思います。

なっちゃん
なっちゃん

目元って本当に大事ですよね。
まつげが綺麗なだけで、気持ちも華やかに。
わたしも短い地まつげを変身させたいと思いました!

― 仕事のやりがいについても教えてもらえますか?

この仕事をしていると「本当にこの仕事でよかった」って日々思います。
何よりお客様に恵まれています。
オープンしてから4年間通い続けてくださっている方や、ご出産前に来られていて、子育て中はお休みされる方もいらっしゃいます。
子育てが落ち着いた頃にまた戻ってきてくださって・・・その時は本当に嬉しかったです。

近況報告をしてくださるお客様もいらっしゃって、お話するのがとても楽しいんです。
実はがっかりすることがあったと、自分の悩みを教えてくださったり、「あやさんに話したいことがある~!」と言ってもらえるのは、すごく幸せなことです。

中にはまつげを整えている間は、話さずに眠られている方もいらっしゃいます。
リラックスしてもらえることも、とても嬉しいですね。
やっぱり「いいお客様に恵まれているな」と感じます。

どんなお客様も、まつげを整えて鏡を見た時には、にこっと笑って喜んでくださります。
その笑顔を見ると「アイデザイナーを仕事にしてよかった」と思います。
来てくれるお客様が「みんな笑顔で元気だったらいいな」そんな風に思う毎日です。

― お聞きしていると、あやさんにぴったりな仕事ですね。

ありがとうございます。
もちろんしんどいことも中にはあります。
でも大変さよりも、楽しさとやりがいの方が大きいです。

わたしも他の職種を経験し、美容の仕事に戻ってきましたが「今の仕事を死ぬまで続けたい」と思っています。
少し話は逸れてしまいますが、実は当時取得した資格の美容師と自分の仕事が繋がる未来がすぐには想像できませんでした。
しかし、その時の勉強がアイデザイナーの仕事に活きています。
目の前のことに一生懸命になればなるほど、取り組んでいることに対して目に見える結果を求めてしまうかもしれません。
ですが、「好きなこと」や「仕事にしたい」と思うことを磨いていくことで、繋がることもあるなと実感しました。


進化し続ける意味


― あやさんは、アイデザイナーとして進化されつづけていますね。

そう言っていただけると嬉しいです。
お客様にずっと楽しんでもらうためには、進化し続ける必要があると思います。
どんどん新しい技術が出てきて、お客様が求めてくれるものも変わっていきます。
お客様の「なりたい姿」に応えていきたいので、勉強は絶えず続けています。

美容の仕事って、最初は華やかなイメージがありました。
その華やかさとは裏腹に、技術を磨き続ける職人のような一面もあります。
これからも地道な努力をコツコツと続け、お客様に喜んでもらいたいです。

― 今の技術はまさに努力の結晶ですね。今はどのような勉強をされていますか?

まつげに関してはもちろんですが、眉毛についても勉強しています。
まつげもアイブロウも奥が深く、研究を重ねていますが、眉毛も印象が本当に変わるのでやりがいがあります。
将来的にはまつげだけでなく、目元全体を彩るアイデザイナーになりたいと思います。

まとめ

「お客様に恵まれているんです」と幸せそうな笑顔を浮かべたあやさんが印象的でした。
あやさんは周りを明るく照らしてくれるような方で、お話していると元気をもらえました。
「こんなことがあったんだよ」と近況報告をされるお客様の気持ちがよくわかりました。
あやさんの運営される『private salon Lino』は、まつげも気分も上を向く場所でした。

『private salon Lino』 貞安 綾

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この記事を書いた人

なっちゃん

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三度の飯よりビールが好き。食べることも大好きです。今日も食べログの星を数え、おいしいお店を探しています♪下松市在住。